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Campagnolo Khamsin Disc – ボスフリーからトラック用変換

せっかくの休みだというのに雨やら雪やらで、ちっとも外を走れないですね。こんな時はチェーン洗ったり、日頃面倒であまりやらないことをやりますか。

さて、今回は一度使ってみたかったカンパニョーロのディスクホイール「Khamsin(カムシン)」をトラック用にしてみましょう。現在でもカムシンという名のホイールはエントリーモデルとしてラインナップされているんだけれども、この当時はギブリの下位グレードという位置付けでディスクホイールとして販売されてた。はじめからトラック仕様のものを使えばいいんだけど、ボスフリーのものしか手元に無いので仕方あるまい。

この通り、スクリューオンタイプのフリーカセットをねじ込むためのネジ切りがある。確かカンパでは「BRITISH、ITALIAN、FRENCH」の3種類のスレッドタイプを出してたと思った。ちなみにこれはBRITISH。

前回のエントリ「Campagnolo Shamal – トラック用に変換」でも使ったカンパ純正のトラックシャフトセット。これがないとはじまりません。とりあえず、ハブを分解・洗浄しましょう。

内部はとても良いコンディション。今回は、いろんなブログのメンテナンスで話題の「Microlon Assembly Lubricant」でグリスアップします。マイクロロンのグリスを使う前にパーツを「Microlon Metal Treatment」で熱処理し摩擦を低減させます。メタルトリートメントで熱処理されたパーツは、なんだか触ってるんだけど触ってないような感覚。オススメです。

子どもの頃遊んだスライムやら、ねり消しを彷彿させるケミカルな色w さて、今度は組み付けを行いましょう。ボスフリー用のネジ切りにアダプターをねじ込みます。この辺の処理は以前のエントリ「HED. Disc – ボスフリーからのトラック用変換」を参考にされたし!

一応できました。が、シャフトのネジ山が足りなくてセンターが出てないっすわ。要するに通常、トラックハブのベアリングの位置っていうのはもっと外側にあるんだけど、ロード用の構造のため、ちょっと中心に寄ってるんだよね。クイックリリース用シャフトっていうのは、トラックシャフトよりも短くて済むので、その分ネジ山が奥まで切ってある。(ん?なんか意味不明な説明になってるな・・・)とにかく、シャフトのセンターが出てないんだ。チェーンラインは問題なし。使用にも問題なし。だけどちょっと不格好だなw

Campagnolo Shamal – トラック用に変換

しかし今日はよく雨が降るなあ・・・。なんだかメンテナンスする気も起きず、風呂入る前に30分くらいローラー回したんだけど、ぐったりしちゃったわ。よく眠れていいんだけど。

さて今回は、たびたびこのブログでも出てくるカンパニョーロの名作ホイール「Shamal(シャマル)」をロックナット仕様にしてみた。シャマルについての記事一覧はこちら

当時のシャマルのラインナップはクリンチャー、チューブラー、トラック用の3タイプあって、中でも「Shamal Track」は現在でも使われている名作。今現在、Campagnoloのトラック用ホイールはPistaとGhibliしかないわけだけど、実はシャマルトラックは現行品のピスタよりも軽い。それゆえに大事にメンテナンスして競技で使っている人も少なくないんだとか。したがって中古の流通量も少なくなっているわけだ。今回は、頼まれもので広く流通しているロード用ハブのシャマルをトラック用に変更してみた。

カンパ純正のトラックシャフトセット。これが手に入らないとはじまりません。Dura-AceなどのJIS規格品とは互換性がないので注意(ネジピッチが違う)。

ちょっとグリス盛りすぎた・・・汚らしくなっちゃったな。80年代後半のCampagnolo Special Grease(a.k.a. ピーナッツバターグリス)をトッピング。うまそうだ。ロード用とトラック用でベアリングのサイズが違ってたから、玉押し等は元から付いてたものを流用。結局のところ、シャフトくらいしか変えてない。

一応作業完了。ハブまわりが少しスッキリしてセクシーになった。パッっと見はシャマルトラックだろ。ほとんどロード用パーツを流用した感じだけど、競争で使うわけじゃないからいいでしょう。

ふゆの装い – Wooden Rims

だいぶ寒くなってきて、風も強くなってきましたね。群馬、埼玉あたりは関東の中でも特に北風が強いと知られていますが、その中でもウチの方は赤城山からの吹き下ろしが恐ろしいわけです。今年の春くらいからリアにディスクホイールを穿くのがデフォルトになっていたんですが、さすがに危ない。ただでさえ、大型トラックが横を通ると危ない思いをするわけで、冬のビル風などは猛威なわけです。(そもそもディスクホイールが活躍する速度域を維持して巡航できるほどの脚をもっているわけではないんだが・・・。)

で、先日組み上がったNew Remintonなんだけど、構想の段階でイメージしていたものにかなり近づいたんでレポ。まずはこれ

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なかなかお目にかかれないウッドリム。木ならではのシルキーな乗り心地だったりぬくもり?だったり。これをカンパレコードのラージハブでアッセンブル。これを機に自分でホイール組みやってみようと思ったんだけど、NABE君が是非組んでみたいということで、お願いしちゃった。組み上げる様子を見てたんだけど、速い!スポークテンションかけ過ぎると危ないだろうということで、けっこう柔らかめに。

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リムセメントで下地をしっかり作っといたほうがいいよとのアドバイス。割れたらまずいよねw タイヤはお気に入りContinentalのCOMPETITIONを穿いてみたんだけど、サイドスキンが黒くてリムが際立たなかったんで、同じコンチネンタルのSPRINTER(サイドスキンがオレンジのやつ)を入れてみた。で、試しに10.5気圧くらい入れて走ってみたら、もうビックリ。こりゃやばい。タイヤ10気圧以上入ってるのに8気圧くらいしか入ってないんじゃないの!?っていう柔らかさ。かといって進まないわけじゃなくて、気持ちよく進む。来年出ようと思ってる耐久レースとかでも効力を発揮するんじゃないかなこれは。疲れにくいっていう理由もよく分かる。あまりにも気に入ったのでロード用でも組もうかなと思ってるくらい。

で、New Remintonはこんなクラシックな感じにまとまった。

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バーテープがまだ購入できてなくて巻けず。バーテ巻けばだいたい完成かな?タイヤのサイドスキンがかなりいい感じだ。他のパーツはというと、サドルをセライタリアのBio Turboからコンコールスーパーコルサに、GIPIEMMEのシートポストからお気に入りCampagnoloのエアロシートピラーへ、ステムをNITTOのクロモリステムから天返しへ。全て軽いパーツにアップグレードしたので(ディスクホイールから手組みホイールに変えたのが一番大きい)、恐らく合計で800gくらいは軽量化したかな?車体を持った感じ「お、軽くなった」と感じるほどになった。ウッドリムは特別軽いわけじゃなくて、1本375gくらいだったかな?

これで冬、越しますよ!

HED. Disc – ボスフリーからトラック用変換

先週末開催予定だったレースは諸事情のため今週末に延期になりました。レース中止にも関わらず、S1、SS選手はほとんど集まってましたね~w 高崎の街をぐるりとまわったり、チャリ談義に花を咲かせていたわけなんですが来週は一段と寒くなってそうだなあ。

さて、そんな土曜日を過ごし、OFF日と決めていた日曜日、ゆったりと過ごす。使ってないHED.のディスクホイールが転がってたので、この機会にピストで使えるようにしましょう。

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最近のホイールじゃまず見かけない、このネジ切り。これは7速以前のホイールに採用されていたボスフリー用のネジ切り。フリーハブのカセットをそのままねじ込むんですね。フリーなので逆回転してもスプロケットは外れません。これにもピスト用のコグは取り付けられるんだけど、ロックリング用のネジが切ってないからバックが踏めない。それじゃ今回はピストで使えるように簡単に改造しましょう。

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とりあえず、新品のシールドベアリングを入れました。スタンダードな外径28mm、内径12mmのものです。次に、有り合わせのシャフト、コーン等でホイールに仕上げちゃいましょう。

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ディスクホイールはセンター出し工具がないとセンター出しにくいなあ・・・。あと、スペーサーをどれくらい使えばいいのかわからない。フレームに合わせながら120mm分確保します。日本特有の規格であるリアエンド110mmのフレームの場合は、ここでシャフトの変更とスペーサーの調節で使えるようになります。

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このナゾのパーツ。コグ用とロックリング用のネジ山がしっかり切ってあります。現在、ボスフリーハブの流通がほとんどなくなってしまったので、この手のカスタムパーツは少なくなっているようですが昔はこの方法でホイールをピスト用にしてたようです。カラビンカの九十九サイクルさんでもワンオフでオリジナルパーツを製造してるそう。(ただ、パーツ代+工賃でけっこうな値段だった気が・・・)

さて、このパーツ、しっかりねじ込んでおかないとバック踏んだ時にはずれちゃうので万力を使ってパーツを固定、ホイールを思いっきり回します。といっても、自宅に万力が備わってるわけないので、タキザワに持っていくことに。2人がかりで思いっきり回して、ねじ込むねじ込む!もうとれねえよ!ってくらいねじ込む!

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これでピストでも使えるようになりました。さて、このホイールどう使おうかな。

Campagnolo ’98 wheel lineup

マスメディアが何やら騒がしいですが、ストイックにチャリネタで攻めていきます。本来であれば、脳内に蓄積されてるガジェットネタを小出しにしていきたいんだけど話題のあるときはとことん掘り下げましょう。キーワード検索結果とか見てると、ほんの少しは役に立ってるようですよ、このブログ。

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さて、今週、昼休み中に情報収集してたら、こんなレアな書類を発見。まさに10年前のカンパニョーロホイール製品ラインナップ!貴重な記事です。先述のエントリーにも書いたとおり、昨今のピストバイクブームによって中古のホイールを目にすることが多くなってはいるものの「果たしていつの時代なのか?年式は?」といった素朴なギモンを持っている方は多いだろうに。かんたんにまとめると、1998年時点でのホイールラインナップは次のようになっている。

  • BORA TITANIUM : 1,870g 325,000円
  • SHAMAL TITANIUM : 1,850g 153,000円
  • ZONDA76-HPW : 1,861g 92,000円
  • SCIROCCO 20 : 2,000g 73,000円
  • EURUS20 : 2,029g 52,000円
  • VENTO16-HPW : 2,047g 102,000円
  • ELEOTRON : 1,586g 108,000円
  • PROTON : 1,760g 79,000円

重量と価格は前後セット(チューブラー)です。GHIBLI(ギブリ)は例外として除いてあります。この頃のボーラはまだOEMでコリマからリムを供給してた時のでしょうか。全体的に見ても、チタンがふんだんに使われてたり、ヴェントやゾンダにもHPWハブが使われてるって点からこの手のデザインの後期モデルだってことがわかった。シャマルはトラック用とロード用で展開。ヴェントは26インチバージョンも出していて重量は最大でトライアスロン等を意識したレース向けモデルだったとは。ちなみに2009年時点のホイールラインナップでも生き残っているのは

  • BORA ULTRA Two
  • SHAMAL ULTRA
  • EURUS
  • ZONDA
  • VENTO REACTION
  • SCIROCCO

トップグレードには変化なしだけど、中級グレードの順番がわかんねえ・・・。10年前に下位グレードだったユーラスがシャマルの次に上り詰めてるw 現在はエントリーモデルとしてKHAMSIN(カムシン)というモデルがあります。ヒルクライム用の軽量モデルだったエレクトロンとプロトン。現在、ロープロファイルのラインナップはハイペロンとニュートロンの2種類になってる。

すでにここまで読んでくれてる人が何人いるのかw さらに掘り下げていきます。この「ボーラ」だとか「シャマル」だとか響きは異様にカッコイイんだけど、わけのわからん名前。こちらの方の記事から出典。

  • BORA : アルプス山脈からアドリア海沿岸地方へ向かって吹く、北東の乾燥した寒風。ギリシャ語の「北風(boreas)」に由来。
  • SHAMAL : チグリス・ユーフラテス川に沿ってペルシャ湾へ吹く初夏の熱い風に由来。
  • EURUS : ギリシャ神話に出てくる東風の神。 曙の女神エーオースと風と星の父アストライオスの子供。
  • ZONDA : アンデス山脈からアルゼンチンのパンパ一帯へ向かって吹きおりてくる西からの熱風。
  • SCIROCCO : 春から夏にかけて北アフリカから地中海沿岸地方へ向かって吹く、南からの湿った温風。アラビア語の「東(sharq)」に由来。
  • VENTO : イタリア語で「風」

ミドル~ディープリムってことでエアロ(風)を意識した名前なんでしょうか。なるほど、よく考えてますね。カンパニョーロ社がいかにブランディングや、しっかりとしたコンセプトを元に製品づくりしてるかが伺えますね。

さあ、明日も雨の予報です。

月例アップデート – JULY

あれ、2週間前くらいに6月の記事書いた気がするんだけど、もう1ヶ月経つんですね。相変わらずKestrelのロードは地味にメンテしてあげて、パーツ変更無く乗ってるんだけどピストの方は常にいろいろいじくって遊んでます。パーツ数が少ないのと、構造が複雑じゃないこと、大昔のパーツでも大抵規格が合うから使えることなどなどいじくれる要因がたくさんあるんだよね。

  • フロントホイールをCampagnolo Shamalの初期型に
  • リアZIPP 950ディスクを色・年式違いのZIPP 950へ
  • Velocity SPTを装着!!

最後のヴェロシティSPTがかなりやばめ。夏の必需品ですね(写真なしすまそ)ココでも何回か出てきてるCampagnoloのShamalっていうホイール。デザインと性能のバランスが良くて、ほんと大好きなホイールなんだけど現在、いろんなパーツメーカーから出てる「完組ホイール」という概念はこのシャマルからはじまったそう。シャマルが世界で最初の完組ホイールなんだってさ。今では逆にロード用を手組みする人が珍しくなっちゃったけれど、ハブ・リム・スポークのそれぞれを個々で考えるのではなく、ホイール全体でバランスを考えるという方法。また、完組の状態で市場に出すってことは当時、けっこう斬新だったんじゃないかな?(当時を知ってる人、教えてください!)現在では自動でホイールを組んでくれる機械があるくらいだからねえ・・・。でも、手組みの乗り味は、非常にいいよ。

Campagnolo Shamal – 日本磨料工業「PIKAL」の神秘

今日は昨日の疲れでぐったりです。(レース後のビールがきいてる)外は晴天・風強し。ぽかぽか陽気なので、昼過ぎはホイールいじりをすることに。クスミがひどいCampagnoloのShamalがあったので、ピカール大先生で研磨します。

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これが研磨前。かなりくすんでいるのがわかると思います。ウェスにピカールをとり、磨きをかけていきます。ウェスはすぐに真っ黒。ホイールはというと・・・

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このとおりピッカピカ。明らかに輝きというか、反射具合がダンチですね。ハブもピカピカなんだけど、スポークの輝き具合がすごいっす。さすが大先生。

さて、このホイール。落車歴があって、フレは出てるわスポーク1本曲がってるわで、使える状態じゃないんだよなあ・・・とりあえず、来週にハブのオーバーホールでもしてみますか。

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